まいぷれ高岡編集部が行く!
春と秋の2回、遊覧船が運行しています(2016年11月)
秋の高岡古城公園のお濠周辺
よく晴れた秋のある日、高岡市の中心部にある市民の憩いの場「高岡古城公園」にやって来ました。
高岡古城公園は全国的に見ても珍しい水濠公園です。
このお濠を春の桜の季節と秋の紅葉の季節に運行している遊覧船があるのをご存知ですか?
「お濠めぐり遊覧船 利長号と利常号」です。2016年の秋に遊覧船に乗ってきました!
11月ともなると、公園内の木々は紅葉が進み、赤や黄色、橙色になり、美しい色合いに染まっています。
左:この看板が目印!
右:乗船場
遊覧船は公園の外周部分、二の橋を過ぎて道路沿いにある乗船場から乗ります。
まずは乗船場でチケットを購入します。
船内にはライフジャケットが用意されています。
船に乗るときは、ライフジャケットの着用が必須ですよ。
お子様用の小さなサイズも用意されていました。
船頭さんのガイドと音声ガイドを聞きながら、運行スタート!
乗船場→噴水・中の島の横→朝陽橋(赤色の橋)をくぐり→西内濠まで進み、来たルートを戻ります。
乗船場から再び、池の端濠の本丸橋(船がくぐれないため)の手前まで進み、乗船場に戻って、終了!
約25分間の旅です♪
噴水・中の島
船から眺めた景色
お濠にいる鯉や鴨を間近に見る事ができました!
子どもたちは大喜びしていました。
水濠はほとんど築城当時のまま残されているそうです。
右:築城当時の石垣が残っています
お天気にも恵まれ、紅葉も進んでいたこの日は古城公園を散歩している人が多くいました。
遊覧船もお子さんのいる家族連れを中心に賑わっていましたよ♪
高岡城の歴史を感じながら、季節の移ろいを感じられます。
最後は、金屋町の弥栄節(やがえぶし)が流れました。
※弥栄節(やがえぶし)は鋳物作りの作業唄のことです。
初めて遊覧船に乗ってみましたが、普段見ている場所とは違う目線で見る古城公園は新鮮でした!
改めて自然と歴史の残る素晴らしい公園なんだと実感できました。
次は桜の季節に乗ってみたいと思います♪
料金 | 大人 700円 小人 200円(小学生以下) ※3才未満無料 ※障害者及びその付添い人(1名まで)は半額 |
運行時間 | 10:00~16:00(最終 15:30発) |
定員 | 10名(大人) ※小人は3名で大人2名の扱いとなります。 |
注意事項 | ※強風雨等の天候により予告なしに運休することがあります。 ※混雑時の乗船は先着順となります。 ※運航日以外の乗船についてはお問い合わせください。 ※乗船の際は、係員の指示に従ってください。 ※乗船時間は船の乗り降りを含め、約25分です。 |
WEBサイト | http://www.takaoka-yuran.net/information/ |
※最新情報はWEBサイトよりご確認ください
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。